プロフィール

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はじめまして。

大手ハウスメーカーのカスタマーサービス部に勤めるドララと申します。

何をやっている人か

注文住宅を建てたオーナー様からのお困りごとの電話を受付けています。電話の受付だけではなく、お客様の話から解決方法を考えて修理依頼先を手配したり、現場を確認したり、調査したり、説明したり、説得したり、工事の立ち合いをしたり、時にはクレーム対応などなど、、、毎日、いろいろな話や現場に遭遇しています。

経歴と実績


かれこれ20年以上住宅業界で仕事をしています。                        

◇建築士ではないですが、建築士の知らない建築のことを現場で体験して覚えました

私の社会人人生は新聞社の広告局のお茶くみから始まりました。仕事は冴えないものでしたけれど、お茶汲みもそれなりに楽しかった。でも、このままでは、、、と思っていろいろな仕事を経てハウスメーカーのインテリアスクールに通い、著名な人たちの素敵な講義や実習、インテリアって楽しい!コーディネートって素敵!私はバリバリのインテリアコーディネーターになる!となって、インテリアコーディネーターの資格を取って、大手住宅メーカーのリフォームの仕事で採用されましたところから、建築業界での仕事が始まりました。

リフォームの仕事は忙殺的に忙しくつらかったけれど、リビングやキッチンの素敵なリフォームや外回りのメンテナンス工事、リフォームのきっかけとして雨漏れや水漏れの対応もたくさんありました。特に雨漏れや水漏れは多くのことを学ばせてもらいました。

◇リフォームは新築より簡単と思っていましたが、実際は違っていました

すでにあるの建物に手を入れるのは、新しいものを作る以上に大変なことです。すでにある建物にはそれぞれの規制がありますし、雨漏れ、水漏れのような必然から手に入れる場合には、構造的な建築の知識のほかに、配管や設備の知識も必要になります。

単純に「新しくしたいわ!」というご要望だけではなく、今ある問題を解決したいとか、問題ほどでなくても、夢見て建てた家が「住んでみたら、、、、」を改善する作業です。新築が夢なら、リフォームは現実です。

家中全部の大規模なリフォームでなければ、住みながらの工事がほとんどです。お客様のストレスは大きいですし、工事をしている職人さんも気を使いながらの作業になるのでやりずらいです。だから、フォームを嫌がる職人さんもいらっしゃいます。

◇カスタマーサービス部へ移動したら、まさに家の病院でした。  

○○が動かない。○○が壊れた。○○で困った。                     新築やリフォームをするときみたいな素敵な話なんて一つもなくて、家も人と一緒に年をとって病むのです。カスタマーサービス部は家の病院みたでした。

移動をするときに「今までみたいな仕事じゃないけど、その仕事で大丈夫?」と心配してくださった上司もいましたが、私はこの仕事結構好きです。

カスタマーサービス部には、物腰が穏やかで、どんなことにも丁寧で、とってもダンディなおじさまの大先輩がいらっしゃいました。その方は若いころはバリバリに素敵な新築の仕事をしていて、知識、経験ともに豊富で、故障の状況を聞いただけで、99パーセント原因を当ててしまうようなプロフェッショナルでした。
少しでも大先輩のようになれたらと思って仕事に取り組んでいます。

カスタマーサービスの部門は最前線の花形から外れた部署ですが、売り上げ数字を気にする必要もなく、純粋に問題解決すれば、お客様に喜んでいただけます。 

どんな情報を発信しているか               


このブログではわが家(戸建住宅)に長~く住みたいと思っている方の望みを叶えるための情報をお伝えします。
そこに住む人と一緒に家も年を重ねていくもの、人と寄り添って変化していく家に寄り添うカスタマーサービス部で働く私だから伝えられることをお伝えします。